こっちにきてびっくりしたこと
前回の記事>>
ちょっと真面目に
ロンドンにきて驚いたこと書きます!
ヴィーガンが多い
LGBTの人が多い
ロンドンは日本に比べて
人が自由に生き方を選択して
周りもそれに耳を傾けようと
みんなが意識している気がします
ベジタリアンの人は街で声かけたら5人に1人はベジタリアンっていうんじゃないかなってレベルでいます
ほとんどのレストランはベジタリアン向けのメニューが置いてあって
ロンドンはベジタリアンの人にとってだいぶ生きやすい街だと思います
私が出会ったベジタリアンの子たちは考えを押し付けてきたりはしなかったけど
そういう考えの子がたくさんいる
ということを実感すると
お肉大好きな私でも
自然と食肉産業に対して興味が沸きました
動物から作られるものを一切食べない人達です
ミルクとかチーズとかもダメ
なんとなくヴィーガンの人とか宗教チックな怖いイメージがあったんですけど
そんなことはなくて
ただの一つの自分の主義主張なんだなあと思いました
またLGBTの人がとっても多いです
日本に比べて圧倒的
日本だとタブー扱いされることもあるし
何か違和感を感じていても自分で気づけてない人や言い出せない人が多い中で
(私は日本で会ったことなかった)
こっちだとLGBTを公表している人がたくさんいて
その存在が
ベジタリアンの輪と同じように
周りの人に影響を与えて
自分はどういう人間なのか
ということを考えさせるきっかけになっているんじゃないかなと思いました
とある大学ではトランスジェンダー用に
名前を途中で変えられたりする
制度があって
LGBTの人達の権利がだんだんと整えられていく、社会の成長を目の当たりにしている気がします
まだまだ日本はこの件に関して遅れているなあと思います
正直私は今までLGBTの方の権利や差別に対して
考えたことはなかったです。。
でも1人でも友達にLGBTの子ができると
心ないニュースの見出しとかTVの作り方にとても憤りを覚えます
友達にカミングアウトされた時
私今日夜gayクラブ行くんだあ
ってその日喋ってたことを思い出して
なんて残酷なことを私は言っちゃったんだろう。。知らなかったなんてただの言い訳だ。。
ってとっても反省したのを覚えています
自分には関係ないことだからって
多数の権利を振りかざして
少数の権利を蔑ろにして
なにも考えずに過ごしているのは
自分が思っているより多くの人を傷つけているのかもしれない。。
きっと日本でもこれから公表する人は増えていくだろうし
今の日本から社会の構造が変わっていくことに
少し怖いなと思うかもしれないけれど
私たちは変わっていかなきゃいけないし
社会は変えていけるんだなって
それに人の考えなんて少しでも想像力を働かしたら意外とすぐ変わるんじゃないかなって
そんなことを思うこのごろです